その時の衝撃や、感動。
久しぶりに、昔好きだった少女漫画を引っ張り出して来て、読んだわけですね。
当時、何度読み返したことか。
打ち切りで当時の人気もあまりなく、コミック自体が世に出回っていません。
10年前に好きだった漫画を、今も好きでいられることを嬉しく思います。
永久保存したい作品に、これから先、どのぐらい出会えるのでしょうか?
出会った時の衝撃、感動…
忘れられません。
漫画をぎゅっと抱きしめたい、
そんな気持ち。
話は脱線しまして、
今日は朝からミサイルの緊急警報が出ました。
戦争が身近なものだと、私達の世代が感じるには、今の段階ではまだ無理がある気がします。こんな緊急警報がなっても、まだ現実的に思えません。
戦争が終結してから生まれた団塊の世代の人々は、戦争を知らないまま人生を終えるのかもしれません。
社会人になって間もない私たちの世代は、どうでしょう?
日本の戦争が終結して、まだ80年も経っていないのに、私なんかは、もっともっと昔のことのように思えるのです。当時、戦争を経験した人がまだ生きているというのに。
その時の衝撃や感動が大きなものだとしても、その事柄に触れないでいると、段々感情というのは弱くなるのかもしれません。
私は忘れたくない感情があるからこそ、永久保存…宝物を大切にしていきたいな、て思います。
忘れたくない感情があるなら、自分自身でそれを繋ぎとめなきゃいけないんだって、思ったんです。
忘れゆく危機、それを食い止めることが、人には出来る、と、朝のニュースを見て思いました(無理やり関連付けた感は否めない…笑)